苦労が多い
保育園を辞めたいと思う理由に
「女性ばかりの職場であること」も挙げられます。
これは、保育園に限らず、女性が多い職場では
みなさん思われていることかもしれません。
女性の多い職場になると、先輩後輩などの縦社会的な
位置づけがはっきりしていたり、売上が多い、少ないなどで
レイヤーを区切られたりということがあるようです。
そして、下に見られてしまうと馬鹿にされてしまうことがあり、
かなり仕事に支障をきたしてしまうのだとか。
また、女性の多い職場では、男性との出会いがほとんどないので、
男性の目を気にしなくて言い分、女性の陰湿さを全開にして仕事を
するという傾向も見られます。
女性社員の後輩にはかなりのいじわるをするけれど、
男性の後輩社員にはこうしたいじめをしないというのも良い例です。
しかし、男性社員は一部始終を見ていますので、
「女って怖い……」と思っているのですが。
仕事を押しつけられる
女性ばかりの職場だと、例えば保育士の場合、自分がやりたくない仕事を、
立場の弱い保育士にやらせようという傾向も強いといわれています。
例えば、発表会などで保育士が何か劇をしたり、ちょっとやりたくない
ポジションの役割があった場合、こうした仕事はだいたい立場の弱い
女性保育士がやらされます。
クリスマスのサンタの役だったり、正月は獅子舞役だったりという役を、
おとなしそうな保育士がやっている場合は要注意です。
こうした女性特有の陰湿さがない保育園もあるので、
どうしても我慢できないという場合は転職をするという手もありますが、
多くの保育園が女性ばかりの職場なので、次に転職をしたところが必ずしも
こういう悩みのない職場であるとは限らないのが難しいところです。
事前にいろいろと下調べをして、保育士同士が仲良くやっているという
確認がとれた上で転職をするのが一番望ましいですね。
参考サイト:女の職場で生き抜く方法
もしあなたが開き直ることができるなら、陰湿なことをしている人たちを
「くだらない」と思って相手にしないでいると、矛先が別のところに向いて、
あなたは悩むことなく仕事ができるようになるということもあります。
ただ、その場合はほかの保育士のところに矛先が向いてしまう可能性が
あるので、結局あなたの気持ちは晴れないかもしれません。
心を許せる保育士仲間を見つけるのが、一番よいのかもしれませんね。
女性ばかりの職場で働くというのは、かなり苦労が多いと思います。
最近は男性ばかりの職場でもこうした陰湿なことが起こっている企業も
あるようですので、現代人はかなりストレスがたまっているということの
表れなのでしょうか。