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体罰を行っている

体罰の問題

「保育士を辞めたい」と思った方は、園との保育方針の違いを受け入れることができなかった、というケースもあるようです。
その方針の違いとして、「体罰を与えていた」ということがあります。

保育園での体罰というのは、基本的にはありえないことです。
実の親でも体罰は絶対にしてはいけないという考え方があるのに(そうではない考え方もあるようですが)、保育士が園児に体罰を与えるというのは考えられないこと。
しかし、園によってはそれを受け入れてるところもあるようなのです。

体罰というのは、園児を叩くということだけではないと思われます。
例えば、言うことを聞かないからとゲージに閉じ込める、教室外の廊下に長時間立たせるなどということも体罰に含まれます。
おやつを与えないというのも体罰の一種と考えてよいでしょう。

事例

とある保育士が「保育士を辞めたい」と思った一件は、給食についてでした。
遊んでばかりで給食を食べない子がいた場合、食べる時間が過ぎてしまったら片付けをしてしまうのは仕方のないことかもしれないのですが、どうしても食べられないものがあった子どもに対して、「好き嫌いをするなら給食を食べなくていい」と、給食を取り上げてしまった保育士がいたのです。
さすがにそれはないのでは、と指摘したところ、「一食くらい食事を抜いたって死にはしない」という回答が帰ってきたときに、「こういう保育士と一緒に働くことはできない」と感じたそう。

暴力を振るっていないならまだしも、平手打ちをしたり、頭を何度も叩いたりする保育士もいるようで、そういう保育士がいる園は、ほぼすべての保育士が園児に体罰を与えています。
誰から始まったのかはわからないのですが、それが当たり前になってきてしまうのでしょう。
その様を見た時に、辞めたいと思った保育士は背筋が凍る思いをしたといいます。

体罰については、本当に根が深い問題で、明らかに園児が悪いときには、何らかの罰を与えなければならなこともあるでしょう。
しかしそれが暴力であってはならないのはもちろんですし、食事を与えないというのも決してよいことではありません。
廊下に立たせるという罰を採用している園はいくつかあるようですが、その立たせる時間も、1時間も2時間もというのはありえませんよね。

園との保育方針が合わないことから、保育士を辞めてしまいたいと思われる方がいらっしゃるようですが、保育士自体を辞めてしまうのではなく、園に尊敬の念をもって働くことができるような保育園に転職をするなどして回避できるとよいですね。

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